こんにちは‼️
ナビックの森川です。
1月24日はナビックの協力業者会『ナビネット』の1月度研修会を行いました。
ナビネットの取り組みは年4回の研修会を始め
年に1回のバスツアーや忘年会を行い、
これからの建設業界の課題や共に一つの建物を創るために技術や取り組み姿勢など様々な研修やイベントを行なっています。
ナビックでは、ナビックがプロデュースさせて頂いている価値の実現者が協力業者の皆さんであると考えているため、意思疎通や価値観、これからの業界課題にも共に取り組んでいます。
今月は年始ということもあり、
第一部として、安全祈願祭を「伊和志津神社(いわしずじんじゃ)」様に来て頂き、取り行いました。
今年一年、無事故、無災害で工事を進める事を祈祷し、決意をする時間となりました。
第二部では、西亀真さん(愛称:亀ちゃん)に講演をしていただきました。
亀ちゃんは、1995年に不治の病で視力を徐々に失い、いずれは全盲になると診断され、自身の苦難の受け止め方や与えられた試練の意味などを考える中で、絶望の中で希望を見出し生きていく生き方をお話いただきました。
その中で私が3点受け取ったのは
1.心を支配しているのは希望なのか、不安なのかによって、挑戦する心になるか、保身のために安全地帯から出れなくなる心になるか。それは自分次第である。
2.出来ることと出来ないことがある中で、やりたい事はできる事である。人間が迷うのは難しいやり方と簡単なやり方がある中で、難しいやり方でもできるけど、簡単なやり方にしたいと思う顕在意識があるためで、悩むのはできるからである。
出来ない事は初めから悩む事がない。
3.目が見えなくなって今では幸せを感じている。それは今まで当たり前だった事が、感謝に変わり、「幸せは感謝によって訪れる」からである。
目が見えなくなり、様々な人の手を借りて「ありがとう」という回数が1000倍では効かないくらい発していると感謝が幸せに、幸せが感謝に変わっていく。
これらのお話の中で、私自身、訪れる事のないと考えていた「全盲になる」という現実を受け止め切る事ができるだろうか??また当たり前に出来ていることや考えている事は有り難いことであり、それに感謝をできていないのではないか??など考えさせて頂くきっかけになりました。
人それぞれに幸せの定義があるかと思いますが、今当たり前だと思っていることに感謝をし、日々振り返ってみることが重要だと思いました。
今年も感謝の心を育みながら命の時間を活かして精進していきます。
森川晴一朗