投稿が間延びしてしまいました。
株式会社の森川です。
営業チームでは毎年期末を迎える前に営業チーム合宿を行っています。
ナビックの経営理念に掲げている「我々は仕事や日々の生活を通じて自分自身の成長を目指し、自分や周囲の人々の幸福を追求します。」という理念のもと、見識や知覚を高める合宿です。
もちろん、一年の振り返りとして「自分が期初よりどれだけ成長することができたのか。」「どれだけの新しい価値と感動を創造できたのか」を考え、次の一年を「どのような目標を持って取り組むのか」についても取り組んできました。
その中で今回倉敷の美観地区にお邪魔したのは倉敷でも超有名企業である「クラボウ(倉敷紡績)」の歴史を見学し、ナビックの未来を見据えるうえで必要な知見を持ちたかったからです。
倉敷紡績(現クラボウ)の歴史をたどると始まりは江戸時代が終わり、明治時代に突入する大変革の時代に「大原幸四郎翁」と「倉敷村出身の3人の若き維新志士」が倉敷村の立て直し、今後の日本を自分たちが担うことを考えに考え抜かれて作られたのがきっかけです。
それから激動の時代(日露戦争、日中戦争、第2次世界大戦、敗戦後の日本)を紡績業という観点から支え、紡績業のみならず、倉敷中央病院や労働研究所や特産品などを研究する農業研究所など倉敷や岡山県、日本にとってなくてはならない企業へと成長していきました。
ナビックも「そのような会社になりたい」と想いを込めて、今回の合宿地として選んだのです。
我々が日々仕事の中で取り組む、不動産賃貸事業とはクラボウが現在取り組んでいる事業規模まで昇華することで今の事業規模ではできないことができるようになるという希望やわくわく感を感じることができました。
1年や2年で到達できない高みでも10年、20年、30年後をしっかりと考えて企業活動することによって到達できるかもしれないと感じました。