関西でも梅雨明けが発表されました。
今年は本当に短かったですね。雨が降った記憶がほとんどありません…。
梅雨が短いと水不足や野菜の価格の高騰などの心配事がありますが、
今は特に電力不足がテレビでも報道され問題となっています。
環境的にも家計的にも、節電したいのはやまやまですが、とにかく毎日暑い!!
こう暑くてはエアコンを使わないわけにもいかず、
毎日、「今月の電気代はいくらになるんだろう…」とびくびくしながら
冷房をつけっぱなしにして寝ています。
というわけで…。
エアコンは結局どう使用するのが一番「快適&節約」になるのか徹底的に調べました。
結論・・・
パナソニックも日立もダイキンもつけっぱなしを公式に推奨しています。
エアコンは起動させてから設定温度になるまでが一番消費電力が多くなります。
なので、やはりこまめにつけたり消したりするのが一番良くないのです。
テレワークでずっと家にいる時間が長い人、出掛けたとしても30分程度…という人は
もうつけっぱなしにしておきましょう。
朝から晩まで仕事にでているという人は、スイッチをオフにして出掛けてくださいね。
そして、帰宅したら
・窓を開けて室内にこもった熱い空気を一度入れ替える
・温度を28℃に設定してクーラーをつける
・就寝3時間前に設定温度を下げ、室内の壁をガンガンに冷やす(風向きは上水平方向で)
・運転を「冷房」から「除湿」に切り替えて寝る!つけっぱなしでOK!
この方法が一番良いのではないかという結論に至りました。
因みに、除湿にはエアコンのメーカーによって違いがあり
「弱冷房方式」→温度を下げて除湿する
と
「再熱除湿方式」→温度を一定に保ったまま除湿する
があります。各メーカー、上位機種ほど「再熱除湿方式」を採用していることが多いようです。
この「再熱除湿方式」の除湿運転は冷房運転より電気代が高くなってしまいますので、
ご使用のエアコンがどちらの除湿方式なのか、一度調べてみることをおススメします。
皆さま、くれぐれも熱中症には気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう!!