福井県の曹洞宗総本山永平寺に経営者勉強会の仲間と行ってきました。
永平寺は1244年に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です。
四方を山に囲まれた深山幽谷の地に、大小七十余りの建物が並んでいます。
永平寺には100人余りの修行僧がいて僧堂と呼ばれる大きな建物の中の1畳を与えられ、
厳しい修行をされています。
若い修行僧の方に広大なお寺の中を案内していただきましたが、
どんな質問にも明確に返答していただき頭脳明晰なことに驚きました。
座禅をさせていただきましたが雑念妄念がいっぱいでした(笑)
無の境地にはなかなかほど遠いものです。
傘松閣と呼ばれる参拝者のための建物の2階には有名な156畳敷きの大広間があり
230枚の美しい色彩画が天井に飾られています。
境内には凛とした空気が漂っていて、心引き締まる体験をさせていただきました。