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インド ベンガルール(バンガロール)視察 概要編

某銀行の支店長様からの紹介でお出会いしたヒロ・インターナショナルの辻本社長と10月1日から10月6日までインドのベンガルールの視察に行ってきました。

得るものが多かったので少し連載として数回に渡り、ブログをUPさせていただきます。

 

 

世界人口で中国を抜き、14億人を突破したし、GDPの予測でも数年後に中国を抜き、世界第2位になるともいわれているインドにかねてより関心を持っていました。私は私自身の見識を深めるため、「海外から見る日本や世界」をテーマに毎年海外に行っています。過去にヨーロッパやアメリカなどの先進国からベトナム、フィリピン、台湾などの発展途上国まで16か国、25都市、28回ほど海外に行っています。

今回のインド・ベンガルールでは事業承継後であるということも相まってかこれからの人生において必要な気付きを多く得ることができたように感じています。

 

弊社会長の仲内から「君たちの世代はインフレを知らない。給与が市場の成長と共に増える。店舗やオフィスの賃貸借契約では毎年5%を上限に賃料を上げることを前提に作られている。」ということを教えてもらったことがありますが、インドではベトナムやシンガポール、フィリピン、台湾で体感を持って感じた経済成長以上の熱と躍動を感じました。

 

今回はインド南部のカルナータカ州のベンガルールというITでの発展を遂げた都市の視察を通して見えたインドについて私の気づきを共有させていただきます。

 

 

私が訪れたベンガルールは2014年に都市名が変更されました。旧称はバンガロールといい、イギリスの統治時代に読みにくいため、イギリス読みのバンガロールという都市名となったようです。2014年にカンナダ語の呼称であるベンガルールと変更されました。今でもバンガロールの通称も広く使われています。(以降、バンガロールで統一します)

 

 

バンガロールはインド国内で4番目の人口を誇る都市で2023年時点のデータで1450万人の人口の都市です。東京の人口が1430万人であることを考えると人の多さがお分かりいただけると思います。

 

標高900mのデカン高原の南東部に位置し、一年を通して機構が比較的穏やかで涼しい都市です。ここ30年くらいでIT都市へと変貌を遂げた経済的にも豊かな都市のひとつです。

 

国家戦略として独立100周年を迎える2047年までにGDP30兆ドルを達成し、先進国入りすることを掲げ、産業の分野ではMake in Indiaを掲げ、世界の工場として外資を積極的に誘致をする計画を掲げています。

 

インドはアメリカのシリコンバレーと時差が12時間あり、シリコンバレーで開発したデータを夜インドに送ることで24時間体制の開発ができるため地理的優位性を活かし、またIT分野の人材開発に力を入れてきたことが功を奏し、ITをけん引する国の一つとなっています。

 

その拠点がインドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールなのです。

 

 

次回は4泊5日で見た建設・不動産分野のお話をさせていただきます。

こうご期待。

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