こんにちは、総務チームです。
5月16日(土)、宝塚市立末広中央公園にて、協力業者会ナビネット主催の「第5回ナビネット祭り」を開催しました。

ナビネット祭りは、中学生以下の子どもたちを対象にした職業体験イベントです。
ただ職業を紹介するだけではなく、ナビックの現場を日頃から支えてくださっているナビネットの皆さまと一緒に、建築の仕事を「見るもの」から「自分の手で触れるもの」へ変えていく場でもあります。地域への感謝を言葉だけで終わらせず、子どもたちが道具を持ち、材料に触れ、職人さんと直接話せる時間として形にしていることが、この取組の大きな意味だと考えています。

当日は朝6時から準備を進め、9時50分の開会式からイベントがスタートしました。

会場では、実物の約3分の1サイズで建物の骨組みを組み上げる「1/3建て方」や足場組、お菓子まき、プロシャボラーによるシャボン玉ショー、第二回工事看板デザインコンテスト表彰式なども行いました。

柱や梁が少しずつ形になっていく様子、足場が組まれていく迫力、普段は現場の外から眺めることの多い作業を間近で見る時間は、子どもたちにとって「家や建物は、たくさんの人の手でできている」と感じるきっかけになったのではないかと思います。
ナビネット祭りのメインである14の職業体験ブースは、ナビネットに所属する各企業が中心となって運営しました。

電気やさん、水道やさん、タイルやさん、大工さん、ツリハ工房、塗装やさん、植木やさん、表具やさん、内装やさん、建材やさん、足場やさん、ミニショベルカー、スカイマスター、重機の運転・展示と、
建築現場を支えるさまざまな仕事に触れてもらいました。

子どもたちは、工具を握ったり、部材を組み合わせたり、機械の動きを近くで見たりしながら、普段は見えにくい仕事の一つひとつを、自分の手と目で確かめていました。


このうち「ツリハ工房」ブースは、近畿大学建築学部建築研究会部会所属の学生団体「TSURiHA」の皆さんが運営してくださいました。また、各ブースでは、同団体の学生さんや、武庫川女子大学所属の学生団体「古民家族」の学生さんが、学生ボランティアとして運営に協力してくださいました。建築を学ぶ学生たちが、地域の子どもたちにものづくりの楽しさを伝える姿も、今回の祭りを印象づける場面の一つでした。

自分の腰ほどの身長の小さな子が、できるところは一人でやってみようと真剣な表情で取り組む姿もありました。うまくできた瞬間に見せてくれる「できた!」という表情には、ただ遊んでいるだけではない、自分で挑戦してやり遂げた喜びがありました。
その場面を見て、私たちも、このイベントが子どもたちの成長の一瞬に関われる場になっていることを実感しました。

また、仕事体験のあとにもらえる「お給料シール」は、宝塚市民生委員さんが運営する「おみせやさん」で、カレーやフランクフルト、ジュース、駄菓子セットなどと交換できます。仕事をして、対価を受け取り、それが自分の楽しみや暮らしにつながる。この仕組みを、子どもたちが自然に体験できることも、ナビネット祭りの大切な意味のひとつです。

一つの建物が完成するまでには、大工さんだけでなく、電気、水道、タイル、塗装、内装、足場、建材、植木など、数えきれないほどの専門の仕事が関わっています。
今回の体験を通して、子どもたちが「家は勝手にできるものではないんだ」「いつもお父さんやお母さんは、こんなふうに誰かの暮らしを支えているんだ」と感じてくれていたら嬉しく思います。

普段は家庭の中で見ている家族の姿に、仕事を通して社会を支える一面が重なって見えること。それが、子どもたちにとって家族を誇らしく思うきっかけにもなればと感じています。

印象的だったのは、「前にもこのブースを体験した」「慣れたから一人でできる」と話してくれる子どもたちがいたことです。
これまで続けてきたナビネット祭りの経験が、子どもたちの中に少しずつ残り、建築の仕事を身近なものとして受け止めてもらえているのだと感じました。

協力業者の皆さまも、自然な笑顔で子どもたちに声をかけ、職人としての技術や仕事の面白さを楽しそうに伝えてくださっていました。

ナビックとナビネットの関係は、イベントのためだけに集まる関係ではありません。
普段の現場で、同じ建物に向き合い、品質や安全を一緒に考え、お客様の暮らしにつながる仕事を積み重ねている関係です。だからこそ、ナビネット祭りでも、それぞれの企業が自分たちの仕事を自分たちの言葉で子どもたちに伝えてくださっていました。

ナビックにとって地域とのつながりは、特別な日だけに生まれるものではありません。
宝塚をはじめとする阪神間で建物をつくり、管理し、暮らしに関わる仕事をしている以上、地域の方々との信頼は日々の現場の積み重ねの中にあります。

ナビネット祭りは、その感謝を子どもたちやご家族に直接お返しできる、大切な機会の一つです。
これからもナビックは、ナビネットの皆さまとともに、地域への感謝を行動で表しながら、建築の面白さや誇りを子どもたちへ丁寧に届けてまいります。

◇◆◇◆◇◆◇◆
当日の様子やナビネット・ナビネット祭りについて、
「ナビネット公式インスタグラム」で発信しています。
この投稿をInstagramで見る
現在、ナビネット祭りフォトキャンペーンも継続中!
おもいでの写真をぜひ共有してくださいね!













