6月、イギリスを旅するツアーに参加してきました。

各地の文化と古代遺跡を訪ねてエジンバラからロンドンまで寄り道をしながら総距離約2400㎞の旅。
昨日の夕飯メニューさえ忘れてしまう私ですが、薄れつつある記憶を頼りにぽつぽつと印象に残ったことをお伝えします。
6月中旬~下旬は昼が最も長い時期。4時に夜が明け夜の9時半でもまだ明るくて、改めてここは北の国なのだと実感。到着した日の夜はワールドカップでスコットランドが勝利し、高揚した歌声が長い時間聞こえてさらに短く感じた夜でした。

もともと独立した国であったスコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドの連合国。
それぞれの文化の違いを反映して城を守る衛兵のコスチュームも全く違います。

冬はさぞかし寒いのではと気になったのがスコットランド衛兵のタータンチェックのスカート。
特産の分厚いウール製なので案外暖かいのだということですが、伝統的な着方としては下着不着用とのこと。やっぱり寒そう。
また、日本もそうであるように、建物の地域による違いを見ることができました。
スコットランドとイングランドでは地質が違うためか歴史ある街などは全体的な色が違って見えます。

そのためか王族や反逆者が処刑された血なまぐさい歴史を持つロンドン塔の外観が想像していたよりも明るくて、心の中で「イメージと違う」とつぶやいてしまいました。

ロンドン塔では国の運命を握るとされるカラスを身近で見ることもできました。

ロンドン塔にカラスがいなくなると国が亡びるという言い伝えがあることから、風切羽を少し切られた飛べない7羽のカラスが、衛兵にお世話されながらのんびりと暮らしています。こういうところに歴史を感じますね。
「世界一まずい」と揶揄されてきたイギリスの料理。
なのに、予備知識では外食すれば値段は日本の2倍~3倍出費する覚悟が必要とのことでしたので、覚悟して行ってきました。
「どうでした?」と聞かれたら「そんなでもないですよ」と答えます。
言われるほど不味くはありません。
お店にもよるのでしょうが、フィッシュアンドチップスは想像していたよりはあっさりしていて美味しかったし、シーフードはとても美味しくイギリスは島国なのだと再認識。
デザートの甘さもくど過ぎず普通でしたし、アフタヌーンティにいたっては、本場という特別感も相まって特別美味しく感じました。

ですが、量が多すぎます。私なら3~4人でシェアしても充分な量が提供され、2・3倍の値段がするのは当然だと思いました。

頑張っても食べきれず罪悪感を覚えながら食べ残す毎日でした。イギリスは成人の30%が肥満というヨーロッパでもトップクラスの肥満国だとのことですが、納得です。ちなみに日本の肥満率は4%らしいです。
移民が多いので食文化も昔と変わってきているということですが、確かにフリータイムに行った中華料理屋さんも美味しかったです。その移民率は14%とのことですが、都市部を歩いていて特に感じたのはインド系の人が多いということ。そこに歴史的なつながりを感じました。








